今回の解体工事は、両側の住宅の壁がぴったりとくっついた木造住宅でした。3棟は持ち主が全く違う別の住宅なので、残る住宅の外壁を傷付けないように綺麗に切り離す必要がありました。重機を使う解体は、隣家を傷付ける可能性があるので、壁の切り離しを完了してからでないと進められません。その為、重機を使う工事までは全て手作業になります。バールやノコギリを使いながら、とにかく慎重に作業を進めていきます。切り離しが完了したら、隣家の壁をしっかりと養生し重機での作業開始です。作業員全員が、安全に対して意識をしっかり持つことで、無事に切り離し解体を終了することが出来ました。