この現場の特徴は、解体する住宅が隣家に囲まれ、石垣の上(高さ約1m)にあったことでした。その為、重機の搬入口は住宅前にしかなく、そこに行くまでも段差があったので、まずはその段差を解消し重機を入れるところからのスタートでした。今回の施工現場が山手にあり、付近一帯の土壌の状態が良好だったのか、解体後に基礎を掘り返し出てきた土は、状態が良くサラサラなものでした。新たに土を搬入すること無く、そのまま埋め戻しました。整地を行い工事完了です。