鉄筋コンクリート造(RC造)の建物は組み上げた鉄筋を芯とし、そこにコンクリートを流し込んで柱とします。鉄とコンクリートを組み合わせることで強度を確保出来ます。これが解体作業を行う際に厄介な障害となるのです。鉄筋コンクリート造(RC造)の解体は構造からも大掛かりな工事になる事が多く、結構な騒音が発生したり作業の危険も伴ったりします。また、コンクリートを砕きながらの作業なので大量の粉塵が発生します。現場はもちろん、近隣や作業員の粉塵への対策も必要となってきます。